5月の「本の場」ウェビナーでは、せんだいメディアテーク、武蔵野プレイス、都城市MALL(都城市立図書館)等々、全国区で注目される公共施設にさまざまな役割で関わられている森田秀之さんに、これまでの思索と実践を辿りながら、いま地域に必要とされるだろう図書館像や私たちの暮らしのあり方について前後編全2回でお話しいただきました。
30年以上にわたる公共にまつわるこれまでのお仕事を振り返りながら、なぜいま都城市立図書館があのような理念を掲げてあのように運営されているのかを語っていただいた前編。「これからの図書館」のあり方と、これからの地域の自治を支えつづける仕組みとしてのコードマークの挑戦のことを語っていただいた後編。いずれも、図書館や地域に関わる多くの人にとって、ときに半信半疑になりつつも驚きに満ちどこか元気の湧いてくる、興味の尽きないお話だったと思います。
6月の「本の場」ウェビナーでは、時間の都合で5月の前後編ではお話しいただけなかった「図書館員のためのタマシイ塾」について、補講として森田さんに語っていただきます。
今からもう10年以上前、2009年に当時の静岡市立御幸町図書館館長・豊田高広氏が中心になって始められ、今も各地の現場で活躍されている「塾生」さんたちが伝説のように語り継ぐ「タマシイ塾」。森田さんは、「図書館界をよく知らなかった僕にとって、タマシイ塾で共に学ぶ時間は新鮮で濃密でした。そして、みんな図書館をもって実践する“同志”となった。その後も業界で異端な僕は“同志”の存在、率直な意見に助けられています。」とおっしゃいます。それはどんな場で、どんなことが起こって、そこでの体験や交流が森田さんの今にどのように繋がっているのでしょう。
豊田高広さんをゲストにお迎えしつつ、 「森田さんにとってのタマシイ塾」をお聴きしていきます。
※お申込みいただいたみなさま全員に見逃し配信を行います。ウェビナー終了後一両日中にはアーカイブ動画配信を開始し、約1週間のあいだご視聴いただけます。
※毎月2~4回のウェビナーに参加できます。(6月は2回開催です。)
Zoomミーティングを利用したオンラインイベントです。
お申込みいただいた方には、前日までに参加URLをメールにてお送りします。
チケットの購入期限は当日6月22日の18:00までとさせていただきます。
本の場 local knowledge アーカイブズは準備中です。
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