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第20回 2022/10/27(木)19:30~
三康図書館―明治期最大の出版社博文館がつくった「大橋図書館」の今 ④

雑談の会、「港区図書館グループ」の仲間たち

OUTLINE

港区図書館マップ

東京都港区芝公園にある三康図書館は、明治期最大の出版社博文館の創業家である大橋家がつくった近代日本最初期の公共図書館「大橋図書館」の蔵書を引き継いだ、私立の専門図書館です。博文館が刊行した数多くの雑誌・書籍をはじめ、同時代の内外の児童書、多様な寄贈資料、江戸時代の版本や錦絵等々、知る人ぞ知る貴重な歴史資料が、誰でも閲覧可能な状態で所蔵されています。現在は、公益財団法人三康文化研究所の付属機関として、特に仏教関係資料の収集が行われています。
10月の「本の場」ウェビナーは、昨今積極的なアウトリーチ活動に力を入れておられる個性的な専門図書館・三康図書館を取り上げます。研究者でもない限りなかなか直接には触れることのできない貴重な歴史資料群は、どんな運命を辿って三康図書館に収まっているのか。話題になった「発禁本と閲覧禁止本」はじめ魅力的な企画展示や講演会はどのように企画されているのか。中の人はどのような方々なのか。3回にわたって司書の新屋朝貴さんから詳しいお話をじっくり伺います。


最終週は、これまでの3週を振り返る「雑談の会」です。メインスピーカー新屋朝貴さんに語っていただいた多岐にわたる興味深いあれこれについて、自由にご質問ご意見いただくことが可能です。今回はさらに、三康図書館のついご近所に位置するBICライブラリ(旧機械工業図書館)の司書・宇賀田織部さんをゲストにお迎えし、東京都港区に密集する個性的な図書館が集う「港区図書館グループ」の交流の様子などもざっくばらんにお話いただきます。


SCHEDULE

三康図書館―明治期最大の出版社博文館がつくった「大橋図書館」の今 ④
雑談の会、「港区図書館グループ」の仲間たち

2022/10/27 (木) 19:30~21:00

※今回は「雑談の会」になります。ゲストの方の自己紹介のあとは、自由にご発言いただいて大丈夫です。
※お申込みいただいた方が当日お時間に都合がつかなくなった場合には、後日動画アーカイブでオンデマンド視聴が可能です。(動画配信開始後1週間ご提供いたします)。

メインスピーカー

新屋朝貴さん 三康図書館 司書

ゲスト

宇賀田織部さん BICライブラリ 司書

参加料

400円(税込)
または月額780円(税込)のサブスクリプション

※毎月4回のウェビナーに参加できます。(1回あたりの参加料は195円となります。)

会場

Zoomミーティングを利用したオンラインイベントです。
お申込みいただいた方には、前日までに参加URLをメールにてお送りします。

お申し込み

Peatixこのウェビナーのみ Peatixサブスクリプション登録

チケットの購入期限は当日10月27日の18:00までとさせていただきます。

主催

本棚演算株式会社

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