椎葉村の村づくりの基本理念は「かえりたい『郷』で生きていく。」です。
そしてその『郷』の理想の姿を環境、経済、社会の3つの側面から表現すると、
「かえりたい『山』がここにある。」
「かえりたい『夢』をここにみる。」
「かえりたい『人』とここにいる。」
となるそうです。
村民を「逃さない」のではなく、ここで生まれ育った人に、そして他所で生まれ育った人からも、「かえりたい」と思ってもらえる村づくり。椎葉村図書館「ぶん文Bun」も、「ぶん文Bun」を含む交流拠点施設「Katerie(かてりえ)」も、そのような村づくりと完全に目線を合わせて設置運営されています。
「本の場」椎葉村編の第2週は、「ぶん文Bun」の図書館としての独自性に焦点をあててお話しいただきます。
「ぶん文Bun」ではどうして独自分類で本を並べているのか? 「ぶん文Bun」のイベントにはどうして有名作家の方々が来てくださるのか? 地域外の人に向けたオンラインイベントに力を入れているのはなぜか? なぜ図書館に「推し」が存在するのか? 書店のない椎葉村で「ぶん文Bun」はどうやって本を調達しているのか? 運営体制は? 利用者の様子は?
「ぶん文Bun」の立ち上げ前に日本全国30館の図書館を視察された小宮山さんは、「これだっ!」と直感した茂木町(栃木県)と梼原町(高知県)の図書館をプロデュースされた「図書館と地域をむすぶ協議会」の太田剛さんを師匠と仰ぎ、「ぶん文Bun」を立ち上げてこられました。その太田剛さんをゲストにお招きしつつ、「ぶん文Bun」の前史から現在、そして今後の課題まで、小宮山さんに深く語っていただきます。
※メインの報告は20:30頃まで、その後は質疑応答(という名の雑談)となる予定です。
※お申込みいただいた方が当日お時間に都合がつかなくなった場合には、後日動画アーカイブでオンデマンド視聴が可能です。(動画配信開始後1週間ご提供いたします)。
※毎月4回のウェビナーに参加できます。(1回あたりの参加料は195円となります。)
Zoomミーティングを利用したオンラインイベントです。
お申込みいただいた方には、前日までに参加URLをメールにてお送りします。
チケットの購入期限は当日7月13日の18:00までとさせていただきます。
本の場 local knowledge アーカイブズは準備中です。
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