5月の「本の場」ウェビナーでは、せんだいメディアテーク、武蔵野プレイス、都城市MALL(都城市立図書館)等々、全国区で注目される公共施設にさまざまな役割で関わられている森田秀之さんに、これまでの思索と実践を辿りながら、いま地域に必要とされるだろう図書館像や私たちの暮らしのあり方について2週にわたってお話しいただきます。
前編では、図書館等さまざまな公共の場を立ち上げてこられたこれまでのお仕事を詳しく振り返っていただき、都城市立図書館の以下の理念の背景にある実践や思索の軌跡にリアルに触れるところまでで時間が尽きてしまいました。
ひとりひとりが『だいじなもの』をみつけていくために
だいじなもの。
それは、思い出だったり、美しい場所だったり、
憧れるモノだったり、大切な人だったり、
継いでいくべき技であったり、
夢や希望といった見えないものもある。
ひとりひとりが自ら『だいじなもの』を見つけていく活動、
表現していく活動 ―
これが、日々の暮らしをいきいきとさせ、
地域の文化や生業、まち、風土といったものの
継承や発展、より独創的な創造につながる。
そのための、私たちの図書館。
後編では、森田さんが15年続けてこられている御代田町での米づくりや山仕事から見えてきた風土自治や地域社会のあり方、それと「これからの図書館」との関わりのこと、また、地域の社会的共通資本を守り繋いでいくための新しい経営体の試みであるコードマークのこと、を詳しくお話しいただきます。
※当初予定から変更し、「公共図書館員のためのタマシイ塾」については機会を改めてじっくりお話しいただくことといたします。ご了承ください。
※お申込みいただいたみなさま全員に見逃し配信を行います。ウェビナー終了後一両日中にはアーカイブ動画配信を開始し、約1週間のあいだご視聴いただけます。
※毎月2~4回のウェビナーに参加できます。(5月は2回開催です。)
Zoomミーティングを利用したオンラインイベントです。
お申込みいただいた方には、前日までに参加URLをメールにてお送りします。
チケットの購入期限は当日5月18日の18:00までとさせていただきます。
本の場 local knowledge アーカイブズは準備中です。
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