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第27回 2022/12/15(木)19:30~
中心街ににぎわいを取り戻す―5年目を迎えた都城市立図書館の今 ③

自治体と指定管理者はどうやって目線を合わせているか

OUTLINE

自治体と指定管理者はどうやって目線を合わせているか

「ひとりひとりが『だいじなもの』をみつけていくために」を掲げる都城市立図書館は、中心市街地中核施設 Mallmall(まるまる)の整備と同時に、その中心施設として5年前に移転整備されました。広々とした元ショッピングモールはモダンでシックな非日常の大空間へとリノベーションされ、先端的で野心的な施設設備が備わり、地域に根差したさまざまな企画やイベントが引きも切らず展開され、多世代にわたる多様な市民の居場所として毎日たくさんの人でにぎわっています。開館した2018年にはグッドデザイン賞を受賞、2021年にはMallmall全体としてアジア都市景観賞を受賞されるなど高い評価を受け、中心市街地活性化の使命を見事に果たしてこられました。今年は隣接地に複合施設TERRASTA(てらすた)がオープン、ホテルのルームキーで図書館の本が借りられると話題にもなりました。

都城市立図書館は、指定管理者制度で運営されています。民間活力を導入して公共施設を活性化することを目指す同制度は、図書館運営には馴染まないものと長らく言われてきていますが、少なくともこの5年間の都城では、多様な市民がさまざまな目的で繰り返し足を運びたくなる図書館、ひとりひとりが何かを見つけられる図書館が見事に実現しています。この成功事例の裏側で、自治体と指定管理者はどのように目線を合わせモチベーションを共有し、日々汗を掻いておられるのでしょうか。

12月の「本の場」では、都城市立図書館の今現在の立ち位置を、副館長の前田小藻さんから詳しくお伺いします。


第3週は「自治体と指定管理者はどうやって目線を合わせているか」です。開館直後は忙し過ぎてあまり記憶がない、とおっしゃる前田さん。その後の5年間の都城での仕事と暮らしはとても楽しく充実したものだったそうです。働き甲斐のある図書館の組織体制や組織文化、指定管理という制度が最大限活かされる自治体や地域との関係性などについて、突っ込んだお話を伺います。


SCHEDULE

中心街ににぎわいを取り戻す―5年目を迎えた都城市立図書館の今 ③
自治体と指定管理者はどうやって目線を合わせているか

2022/12/15 (木) 19:30~21:00

※メインのお話は20:30頃まで、その後は質疑応答(という名の雑談)の予定です。
※お申込みいただいたみなさま全員に見逃し配信を行います。ウェビナー後一両日中にはアーカイブ動画配信を開始し、約1週間の間ご視聴いただけます。

メインスピーカー

前田小藻さん 都城市立図書館 副館長

参加料

400円(税込)
または月額780円(税込)のサブスクリプション

※毎月4回のウェビナーに参加できます。(1回あたりの参加料は195円となります。)

会場

Zoomミーティングを利用したオンラインイベントです。
お申込みいただいた方には、前日までに参加URLをメールにてお送りします。

お申し込み

Peatixこのウェビナーのみ Peatixサブスクリプション登録

チケットの購入期限は当日12月15日の18:00までとさせていただきます。

主催

本棚演算株式会社

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