「ひとりひとりが『だいじなもの』をみつけていくために」を掲げる都城市立図書館は、中心市街地中核施設 Mallmall(まるまる)の整備と同時に、その中心施設として5年前に移転整備されました。広々とした元ショッピングモールはモダンでシックな非日常の大空間へとリノベーションされ、先端的で野心的な施設設備が備わり、地域に根差したさまざまな企画やイベントが引きも切らず展開され、多世代にわたる多様な市民の居場所として毎日たくさんの人でにぎわっています。開館した2018年にはグッドデザイン賞を受賞、2021年にはMallmall全体としてアジア都市景観賞を受賞されるなど高い評価を受け、中心市街地活性化の使命を見事に果たしてこられました。今年は隣接地に複合施設TERRASTA(てらすた)がオープン、ホテルのルームキーで図書館の本が借りられると話題にもなりました。
都城市立図書館は、指定管理者制度で運営されています。民間活力を導入して公共施設を活性化することを目指す同制度は、図書館運営には馴染まないものと長らく言われてきていますが、少なくともこの5年間の都城では、多様な市民がさまざまな目的で繰り返し足を運びたくなる図書館、ひとりひとりが何かを見つけられる図書館が見事に実現しています。この成功事例の裏側で、自治体と指定管理者はどのように目線を合わせモチベーションを共有し、日々汗を掻いておられるのでしょうか。
12月の「本の場」では、都城市立図書館の今現在の立ち位置を、副館長の前田小藻さんから詳しくお伺いします。
各回のお申込み受付は、当サイトで近日開始いたします
(地域の課題、Mallmallの概要、図書館整備計画から現在まで、等)
(運営方針、イベント企画、市民との協働、等)
(指定管理者の構成、市とのやりとり、等)
各回のお申込み受付は、当サイトで近日開始いたします
※毎月4回のウェビナーに参加できます。(1回あたりの参加料は195円となります。)
※お申込みいただいた方全員に後日オンデマンド視聴が可能な動画アーカイブを配信いたします。リアルタイム参加のご都合がつかない場合でもご視聴いただけます。(オンデマンド視聴が可能な期間は配信後1週間です。)
本棚演算株式会社 www.hondanaenzan.co.jp
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