国を挙げてデジタルアーカイブ社会の構築が推進されている大きな流れの中で、各地域の図書館でも、デジタル技術を活用した新しい地域情報発信の取組みが始まっています。電子書籍の導入とは次元を異にするそれらの動きに共通するのは、その地域ならではの収集・発信すべき情報がどこにあるのか、その情報発信が地域の人々に何をもたらすのか、といった地域にとってとても大切な問いかけです。
9月の「本の場」ウェビナーでは、郷土愛やシビックプライドを涵養する仕掛けとして図書館を始めとする公共施設に設置されるさまざまなデジタル装置に焦点を当てて、「デジタルで変わる図書館の地域情報発信」と題して各地の具体的な取組みをご紹介していきます。
第1週は、今年4月にオープンした荒尾市立図書館「デジタルライブラリー」に設置された3つの装置について、詳しくご紹介します。電子書籍との「出会いの場」を演出する大型液晶サイネージ「デジタル万華鏡」、郷土の偉人宮崎兄弟のオリジナル『学習まんが』を映す電子ペーパーサイネージ、荒尾の魅力を伝えるオリジナルの写真・動画・PDFを満載した「CONBO」。それぞれの装置がどんな効果を目指して導入され、どんなコンテンツをどのように用意し、今後どう展開していくのか、実際に装置を見せていただきながら、教育委員会の馬場理恵子さんにお話を伺います。
※メインの報告は20:30頃まで、その後は質疑応答(という名の雑談)となる予定です。
※お申込みいただいた方が当日お時間に都合がつかなくなった場合には、後日動画アーカイブでオンデマンド視聴が可能です。(動画配信開始後1週間ご提供いたします)。
※毎月4回のウェビナーに参加できます。(1回あたりの参加料は195円となります。)
Zoomミーティングを利用したオンラインイベントです。
お申込みいただいた方には、前日までに参加URLをメールにてお送りします。
チケットの購入期限は当日9月1日の18:00までとさせていただきます。
本の場 local knowledge アーカイブズは準備中です。
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