オンラインサロン「本の場」では、8月のウェビナーでウィキペディアタウンを取り上げます。より多くの方々に関心を持っていただき、ちょっとやってみたいと思っておられた図書館や地域の方々の背中を押すような、実践的な内容でお送りします。
ウィキペディアタウンは、地域と図書館、それにウィキペディアの三者がウィンウィンな関係で協力できる秀逸な構造を備えています。
ウィキペディアに地域情報を充実させ積極的に露出させていくことによる観光振興・地域おこし的な地域にとっての意義、正しい地域情報を保証するための資料提供やレファレンスといった図書館にとっての意義、ウィキペディアを編集・執筆する方法とルールを広め将来のウィキペディアンを育てるウィキペディアにとっての意義。それら3つの異なる意義が見事に重なるところが、ウィキペディアタウンの魅力です。
学校教育に取り入れた場合の複合的な効果も、要注目です。
第3週は、ウィキペディアタウンを参加者の立場から語っていただきます。メインスピーカーは、ウィキペディアンであり在野で古い映画館の研究をされている「かんた」さんです。
かんたさんはお住まいは愛知県ですが、日本全国のいまはもう消えてしまった映画館の歴史を各地の図書館の地域資料を使って調べて回っておられます。また、各地のウィキペディアタウンイベントにも積極的に参加されていて、第1週で取り上げた京都府丹後地方のedit Tangoさんのイベントにも何度も参加されています。ウィキペディアタウンの参加記録、各地の図書館訪問記録、調べた古い映画館の記録はブログで発信されていますので、ご存じの方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
各地のウィキペディアタウンや地域資料はどんなふうにバラエティに富んでいるのか、参加者としてはどんなイベントやどんな図書館が嬉しいのか、インタビュー形式でざっくばらんにお話いただきます。
※メインの報告は20:30頃まで、その後は質疑応答(という名の雑談)となる予定です。
※お申込みいただいた方が当日お時間に都合がつかなくなった場合には、後日動画アーカイブでオンデマンド視聴が可能です。(動画配信開始後1週間ご提供いたします)。
※毎月4回のウェビナーに参加できます。(1回あたりの参加料は195円となります。)
Zoomミーティングを利用したオンラインイベントです。
お申込みいただいた方には、前日までに参加URLをメールにてお送りします。
チケットの購入期限は当日8月18日の18:00までとさせていただきます。
本の場 local knowledge アーカイブズは準備中です。
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