椎葉村の村づくりの基本理念は「かえりたい『郷』で生きていく。」です。
そしてその『郷』の理想の姿を環境、経済、社会の3つの側面から表現すると、
「かえりたい『山』がここにある。」
「かえりたい『夢』をここにみる。」
「かえりたい『人』とここにいる。」
となるそうです。
村民を「逃さない」のではなく、ここで生まれ育った人に、そして他所で生まれ育った人からも、「かえりたい」と思ってもらえる村づくり。椎葉村図書館「ぶん文Bun」も、「ぶん文Bun」を含む交流拠点施設「Katerie(かてりえ)」も、そのような村づくりと完全に目線を合わせて設置運営されています。
「本の場」椎葉村編の1回目では、椎葉村の自然・歴史・風土、現在の政策課題、その解決策のとしての「Katerie」「ぶん文Bun」といった施設の設置、その運営の極意、見えてきている効果等について、地域レベルで俯瞰してお話しいただきます。
平家落人伝説、国指定重要無形民俗文化財の椎葉神楽、日本唯一の現役の焼畑農業、柳田國男のフィールドワークの地―それら「秘境」としての特色を活かしながらも、常に地域の外へ向けて新しい取り組みに挑戦しSNSで活発な発信を続ける「クリエイティブ司書」小宮山剛さんの、一歩も二歩も踏み込んだお話にご期待ください。
※メインの報告は20:30頃まで、その後は質疑応答(という名の雑談)となる予定です。
※お申込みいただいた方が当日お時間に都合がつかなくなった場合には、後日動画アーカイブでオンデマンド視聴が可能です。(動画配信開始後1週間ご提供いたします)。
※毎月4回のウェビナーに参加できます。(1回あたりの参加料は195円となります。)
Zoomミーティングを利用したオンラインイベントです。
お申込みいただいた方には、前日までに参加URLをメールにてお送りします。
チケットの購入期限は当日7月6日の18:00までとさせていただきます。
本の場 local knowledge アーカイブズは準備中です。
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