VOICES

地方で本に触れる場はこれからどんなふうに生まれるのか ― 「本と商店街」に見る可能性

「本と商店街」というイベントは、2023年6月に岩手県紫波町で生まれました。地域おこし協力隊員として紫波町に移住してこの町に魅せられたクリエイター・天野咲耶(あまのさくや)さんが中心になって企画された第1回「本と商店街」には、横浜から生活綴方さん、盛岡からBOOKNERDさんという知る人ぞ知る独立系書店が出店

2023.07.27 / VOICES / 本の場

学校図書館の大切さはみんなでつくる ― 鳥取県立図書館「学校図書館支援センター」のユニークさ

鳥取県立図書館には「学校図書館支援センター」という全国的に見てとてもユニークな組織があります。県教育委員会の小中学校課、高等学校課、特別支援教育課等の関連担当および県立図書館の館長、「学校図書館支援員」等で構成されていて、今から8年前、2015年に開設されました。

2023.05.15 / VOICES / 本の場

地域おこし協力隊×図書館 ― 成長を続ける椎葉村「ぶん文Bun」

その図書館がどういう場、何のための場なのか、まず、設置者が思いを巡らせ声を集めて理想を描く。その理想を周囲に繰り返し説明しながら、建物を整備し本を揃えスタッフを配置する。

2023.04.22 / VOICES / 本の場

南部町立法勝寺図書館と「キナルなんぶ」―複合施設の理想形―

2023年3月中旬、鳥取県立図書館小林隆志館長に案内いただき鳥取県内の市町村立図書館8館を訪ねて回るという、大変貴重な機会に恵まれました。

2023.03.27 / VOICES / 本の場

「本の場」ウェビナー2022回顧 ②
愛知県田原市―図書館は地域の「フューチャーセンター」

人口約6万人、愛知県東南部渥美半島のほぼ全域を占め、海と山に恵まれ全国有数の農業生産を誇ると同時に自動車関連をはじめとする工業も盛んな、豊かな街・田原市。2022年11月の「本の場」で取り上げた田原市図書館は、100年後も親しまれる図書館を目指して地域と共に歩み続けておられました。

2023.01.06 / VOICES / 本の場

「本の場」ウェビナー2022回顧 ①
宮崎県椎葉村―自治体と一枚岩の図書館

2022年7月の「本の場」で取り上げた宮崎県椎葉村図書館「ぶん文Bun」は、その整備から運営まで一貫した自治体と一枚岩の戦略性が強烈に印象に残りました。初回ウェビナーのサブタイトル「公共図書館はいかにしてその存在意義を高めるか」が深く納得できた4週間だったと思います。

2023.01.05 / VOICES / 本の場

地域情報拠点づくりのグッドプラクティスを考える―連想出版の各地の取組み

9月15日の「本の場」ウェビナーでは、NPO法人連想出版理事・中村佳史さんから全国各地の連想出版の取組み事例をご紹介いただきました。

2022.10.10 / VOICES / 本の場

連想出版のプレヒストリー―デジタルアーカイブの夜明けと連想情報学の原点

9月8日の「本の場」ウェビナーでは、NPO法人連想出版理事長・国立情報学研究所名誉教授の高野明彦先生に、ご自身のキャリアの形成史やデジタルアーカイブとの関わりを語っていただきました。

2022.09.19 / VOICES / 本の場

「デジタルライブラリー」が発信する荒尾オリジナルコンテンツ

9月1日の「本の場」ウェビナーでは、荒尾市立図書館「デジタルライブラリー」に導入された3つのデジタル装置について、教育委員会生涯学習課の馬場理恵子さんに実機を見せていただきながら詳しいお話を伺いました。

2022.09.12 / VOICES / 本の場

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